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ビタミンD不足の日本人が知っておきたい、10年後を支える骨の貯金

ふと鏡に映る自分の後ろ姿を見て、「以前より、少し姿勢が変わったかも?」そんなふうに感じたことはありませんか。


40代・50代は、女性の体にとって大きな転換期。見た目の変化だけでなく、体の内側、とくに「骨」にも静かな変化が起こり始めています。


その背景にあるのが、骨を守る働きをもつ女性ホルモンエストロゲンの減少です。エストロゲンが減ることで、骨密度は想像以上のスピードで影響を受けることが知られています。

「まだ大丈夫」と思える今こそ、10年後の自分へ向けて、“骨の貯金”を始めてみませんか。


ビタミンD+カルシウム補給に サーモンと小松菜の米粉みそシチュー
カルシウム+ビタミンDの組み合わせ サーモンと小松菜の米粉みそシチュー


日本人の多くが不足?「ビタミンD」という見落とされがちな栄養素


骨の健康といえばカルシウムを思い浮かべる方が多いと思いますが、その吸収を助ける重要な存在がビタミンDです。


近年の研究では、日本人の多くがビタミンD不足の状態にある可能性が指摘されています。食生活や生活スタイルの変化、紫外線対策の徹底などが影響していると考えられています。



日光とビタミンDの“ちょうどいい関係”

ビタミンDは「太陽のビタミン」とも呼ばれ、日光(紫外線)を浴びることで体内でも合成されます。

「では、どれくらい日光を浴びればいいの?」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

国立環境研究所のホームページでは、地域・季節・時間帯に応じた「ビタミンD生成に必要な日光照射時間」と「日焼けによるリスクが生じる目安時間」を確認できるツールが公開されています。


住んでいる地域などに合わせて、必要な日光の目安を調べることができるため、気になる方は一度チェックしてみるのもおすすめです。

(モバイル版のほうが、地域ごとの目安が分かりやすい印象です)

※参考:国立環境研究所「ビタミンD生成・紅斑紫外線量情報」


ただし、日光だけに頼るのは現実的ではありません。冬の札幌では、1日分のビタミンDを日光浴のみで補おうとすると、なんと約200分(3時間以上)もの照射が必要と試算されることもあります。寒いし、現実的ではないですよね。。



食事でビタミンDを。

日光に頼りにくい季節や生活スタイルの中で、骨の健康を支えてくれるのが食事です。

管理栄養士として、また日本抗加齢医学会指導士として、私が特におすすめしたいのが、骨を支える“美骨コンビ”です。

鮭(ビタミンD)

魚類の中でもビタミンD含有量が多く、日常の食卓に取り入れやすい食材です。


小松菜(カルシウム)

野菜の中でもカルシウムが豊富で、下ゆでや炒め物、和え物など幅広く使えます。


ビタミンDは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に調理することで吸収率が高まることも知られています。



「正しさ」よりも「心地よさ」を大切に


栄養学のエビデンスは、私たちの強い味方です。けれど、それが「守らなければいけないルール」になると、食事は途端に窮屈になってしまいます。

「体にいいから食べる」ではなく、「美味しく食べていたら、


10年後の自分も凛としていた」

そんな未来を目指して、これからも私は、最新の知見を“まいにちのごはん”に無理なく落とし込める形でお伝えしていきます。

今日の一食が、未来のあなたの姿勢としなやかさを支えますように。


レシピは後日アップします!

 
 
 

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